20代~30代には懐かしい、あのおもちゃが復刻!
佐藤です。
このブログは、主に20代から30代の方が読んでくれています。
私たちの世代も、そろそろ子供の頃に遊んだおもちゃが懐かしくなってきた今日この頃ですが、
「おもちゃが復刻!」となると、もっと上の世代向けの昭和のものばかりで、
なかなか私たちの世代である90年代のものは復刻されません。
それが、今年あるおもちゃが20周年を迎えるとのことで、20年前のデザインそのままに、更にブラッシュアップされての復刻が決定したようです。
それは、、、90年代に一番流行ったおもちゃ、
たまごっちとデジタルモンスターです!
正確に言えばたまごっちは1996年に発売、
デジタルモンスターは1997年に発売されました。
でも、たまごっちは96年11月23日が発売日なので、
あれほどの社会現象を起こしたのは97年になってからですね。
たまごっちが社会現象だった20年前は、どこも売り切れのため「今日はあそこのスーパーに入荷するらしい」「いや、あそこのドラッグストアだ」との怪情報が飛び交い、
行ってみると入荷なんかされてなくてガセネタだった…という人が続出するほどの大騒ぎでした。
今なら「スーパーやドラッグストアにおもちゃが入荷するわけないだろう」と思われるでしょうが、
たまごっちはとにかく入荷すれば即売り切れになるほどの商品のため、
普段はおもちゃなんか入荷しないお店ですら、たまごっちを欲しがっていたのです。
普段、一般人が行くことのないような、オフィスに事務用品を卸しているようなお堅い事務用品店でさえ、店先に「たまごっち入荷しました」と張り紙をしていたほど。(いざ入店してみたら偽物しか売ってなかったんですが…)
今ではもちろんおもちゃなんか売っていません。
おもちゃが関係ないようなお店ですら仕入れてたんですから、そりゃあ品薄にもなりますよ。
それほど当時は社会現象だったのです。今じゃ想像もつきません。
もちろんメーカー名の表記が一切無いコピー品や偽物も乱発され、
お父さんが「たまごっち買ってきたぞー」と言うので喜んで飛び付いたら偽物だった…なんて話もよく聞きました。
20年前は女子高生を中心としたブームでしたが、もちろん小学生も大人も夢中になりました。
たまごっちがブームになると、男の子向けとして発売されたのがデジタルモンスターでした。
たまごっちと同じように育成するのは変わらないのですが、通信機能があり、もう一台のデジタルモンスターがあればバトルができたというのが画期的で、多くの小学生男子を夢中にさせました。
そんなたまごっちとデジタルモンスターが、20年前当時のデザインそのままに、私たち20代~30代の忙しい社会人でもプレイできるほうになって帰ってきました。
20年前のたまごっちもデジタルモンスターも、すこし放置するだけですぐ死んでしまうので、一日中プレイし続けなければなりませんでしたが
今回復刻するものは忙しい社会人に向けて、なかなか死なないようになっていたり
成長する速度が早くなっていたりするそうです。
たまごっちは、デザインはそのままですが、20年前のものより更に小さくなっているそうです。
デジタルモンスターはWeb連動機能があり、当時おもちゃ屋やデパートで開催されていたバトルの大会をWeb上でできるようです。
明らかに私たちの世代を狙ってきた商品で、社会人でもプレイできるように改良されているのが嬉しいですね!
どちらもまだ発売前ですが、既にネット予約ぶんで第一次販売分が無くなったとのことです!
それでも、予約はまだ可能なので
是非、予約して当時を思い出してみてはいかがでしょうか?