鈴木社長と佐藤部長・毎日更新雑談ブログ

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二十の質問という奥深いゲーム

佐藤です。

みなさんは、「二十の質問」というゲームをご存知でしょうか。

出題者が「テレビ」「パン」「ひまわり」などのモノを思い浮かべ、

回答者が20個の質問をします。

出題者はその質問に正直に答えます。決して嘘をついてはいけません。

すると、20個の質問だけで出題者が思い浮かべているモノを見事的中させるというゲームです。

ウィキペディアにわかりやすい例があったので、引用します。

Q1「それは生き物ですか」A「はい」
Q2「それは抱くと暖かいですか」A「はい」
Q3「それは飛べますか」A「いいえ」
Q4「それは私より大きいですか」A「はい」
Q5「それは私が飼うことが出来ますか」A「いいえ」
Q6「それは肉を食べますか」A「いいえ」
Q7「それにはふかふかの毛皮がありますか」A「いいえ」
Q8「それは黄色ですか」A「いいえ」
Q9「もしかして象ですか?」A「その通りです」

20Q」」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2013年4月3日 (水) 23:36 UTC、URL: http://ja.wikipedia.org

基本的には20個の質問ですが、このように答えがすぐにわかると早い段階で的中させられることもあります。

自分の頭の中で想像しているだけのモノが見事に他人に的中させられると、頭の中を覗かれたようでドキっとします。

私は高校生の頃、このゲームに熱中していました。

といっても、当てる方より当てられる方ばかりでしたが。

 

私が高校生だった2005年、バンダイから「20Q」という携帯液晶ゲームが発売されました。

不思議なスケルトンの球体で、液晶に質問の文章が流れます。

その質問に「ハイ」「イイエ」で答えます。

まさに、「二十の質問」が手軽にプレイできるというゲームでした。

手のひらに収まるサイズのおもちゃに、見事に自分の頭の中を的中させられるという不思議な感覚の虜になっていました。

元々は英語版はかなり高い完成度で製品化されていたらしいのですが、

日本語は複雑なため、日本語版の「20Q」を開発するのはかなり難しいとされていたようです。

そこで、日本語版20Q体験版サイトを開設して、様々な人にプレイしてもらうことで人工知能に学習させ、的中率を向上させていきました。

すると、たちまち体験版サイトが大人気になり、かなりの人数にプレイされることに。

結果的に、英語版よりも完成度が高い日本語版20Qを発売するに至ったのです。

2005年のおもちゃですが、体験版サイトは今でも無料で遊ぶことができます。

http://www.20q.net/

日本語をクリックすると、日本語版20Qをプレイすることができます。

基本的に思い浮かべるものは「パン」や「ひまわり」などのモノの名前限定であり、有名人の名前や商品名など固有名詞は禁止とされていますが、

さすがバンダイさんだけあって、「ガンダム」や「ドラえもん」だったら見事に的中してくれます。

面白いのが、当時の時代を反映して「2ちゃんねる」なんかも言い当ててくれますね。

ただ、2005年で開発が終了しているので、今時の「スマホ」なんかは無理ですね・・・

ただ、モノの名前だったらほぼ言い当ててしまうので、今でも充分楽しむことができます。

この体験版サイトで鍛えられた結果、かなりの完成度を誇った製品版の日本語20Qですが、2005年の商品なのでもう今は売っていないかな・・・と思ったのですが

 

20Q (ブルー)

20Q (ブルー)

 

 Amazonを覗くと、今でもギリギリ在庫が残っていました!

もはや購入できるのは早い者勝ちといった状況ですね。

ぜひ、体験版で遊んだあとは製品版でも自分の頭の中を的中させられる面白さを体験していただければ、と思います。

私は今でもこのブルーの20Qを大切に保管しており、今でもたまに遊びます。

やっぱり、久しぶりにプレイすると改めてその奥深さに気づいて長い時間プレイしてしまいます(笑)