あれもこれも無料!?旭川のゴミ焼却施設「近文清掃工場」
佐藤です。
北海道も雪が解けて暖かくなってきたので、そろそろ自転車の季節だなぁと
車庫の奥に封印された自転車を引っ張り出してきたのですが
タイヤはパンクしているわ、スタンドが壊れて立てないわで
まともに乗ることもできないほどボロボロ!
もう十数年乗った自転車なので、修理するより新しく買った方がいい状況です。
でも、新しく自転車を買うお金もないし、どうにかタダで自転車を手に入れる方法はないかなぁ・・・と考えていると、思い出したのが旭川の「近文清掃工場」でした。
旭川のシンボル、近文清掃工場
旭川市民なら誰もが見たことのある、近文地域にある巨大な煙突。
近文のヤマダ電器、明成高校の裏に聳え立つゴミ焼却炉の煙突です。
旭川市近文清掃工場のページ(http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/500/509/519/520/p002687.html)より引用
こちらに「近文リサイクルプラザ」という施設が隣接しており、
毎年5月か6月のどちらかに年に一回、こちらに持ち込まれた粗大ゴミの中で、
捨てるにはもったいない自転車や家具などを修復して市民に無料で受け渡す催しが開催されているのです。
あまり宣伝などもしていないために、これを知る旭川市民は少ないのですが
無料で自転車が貰えるだけあって、毎年かなりの人数が参加するのです。
無料配布する自転車や家具にはもちろん数の制限があるので、貰えるかどうかは抽選になることが多いらしいのですが・・・
これを思い出した私は、今年のこの催しに参加しようと思い立ちました!
催しの当日は、市内の福祉施設で作られた作品のバザーや、ラーメンや焼き鳥の屋台も立ち並ぶということで、ちょっとしたお祭りにもなっており、見るだけでも楽しいです。
今年はまだ詳しい開催日は発表されていませんが、参加した際は是非このブログやツイッターでお伝えしたいと考えています。
果たして・・・自転車を無料で手に入れることはできるでしょうか!?
また、近文清掃工場のすぐ近くには「旭川市民近文ふれあいセンター」があり、
ここではゴミ焼却の余熱を利用した温水プールがあり、
ほかにも卓球やバドミントンができる多目的ホールもあり、
市民のスポーツ施設として親しまれています。
ゴミを無駄にせず、そのエネルギーも有効活用する、地球に優しい施設になっています。
私は温水プールを利用したことはないので、近いうちにぜひ利用したいと思っています!