『自動車初心者必見!』マイカーの性能が落ちるカスタム
こんにちは鈴木です。
マイカーのカスタムをするのは楽しいですよね♪
見た目の変更や性能upなど、自分なりのアレンジを加えて行くと
愛車に愛着が増してきます。
しかし、良く見かけるカスタムは著しく自動車の性能を下げている
可能性があります。
自分では良くしているつもりで残念な結果になる可能性は十分秘めています。
1・ホイールの大型化・タイヤの幅大きく変更
カスタムするにあたって一番見かける簡単な改造方法です!
大きなホイールに変更するとカッコいいですよね?
でも、大きなホイールやタイヤを太くすると重量が増えて燃費や乗り心地が
悪くなる事が有ります。
『バネ下重量』と言ってタイヤ・およびホイールの重さの事を指します。
例えばホイール・タイヤで5㎏重量増えたとすると
なんと車両全体で50㎏重量が増えたのと同じくらい影響があると言われています。
なんどか話していますが、重量が増える事は燃費や加速性能が落ちる事になります。
極端に大きなホイールを装着
・これは変摩耗(変にタイヤが減る)につながる可能性が有ります。
タイヤのゴム部分が減る事になり、変形することで地面と接地していたタイヤが
地面と接地しなくなり性能低下・異常摩耗発生原因
通常のサイズと比べて異常なまでにタイヤの寿命が短くなってしまいます。
高速走行をすると自動車がふらふらしてしまう事もあります。注意しましょう!
極端に太いタイヤを装着
・普通の車でこの改造をすると加速が鈍る事が大半です。
何故なら地面との接地面積が増える事で『摩擦』が増えます。
摩擦は、加速抵抗となってしまう為、見た目は速そうでも遅い事になって
しまいます
自動車のパワーもそれに合わせて増やす事で解消できますが・・・
サーキットなどで走行しているなら別ですがそこまでする方はいないでしょう。
2・音の大きなマフラー・太いマフラー
これは良いのでは?っと考える方も多いのではないでしょうか?
音の大きなマフラーですが、まず車検には音量制限があるため車検が取得できなく
なってしまいます。
そして『パワー』が増えたような気が致しますが、実は増えていない事もあります。
『パワー特性』が大きく変わります。
高回転よりにパワーが移ってしまい街乗りで使う低回転はほぼパワーが皆無になって
しまう事も・・・・
太いマフラーも一緒です。
マフラーを変えればパワーが上がった!っと感じている方本当でしょうか?
3・極端に車高の低い車両
これは特に40~50キロスピードが出るとふらふら車体がしたり、
サスペンション(足回り)がほぼ機能していない状態になってしまいます。
乗り心地も良くありません。
極端な改造は良い事はないのです。
最後に
カスタムは自己満足の世界なので、セオリーを無視して行っても
問題は無いのですが、大切な愛車の寿命や性能を下げてしまうのは
可愛そうではないかなっと思います。
楽しく自動車はカスタムしましょう!!