【簡単】自動車免許を取る方にアドバイス!クラッチ操作編
こんばんは鈴木です。
今日、出かけてみると自動車学校の教習車が
多く走っているのを見かけました。
この時期免許取得の為、
自動車学校に通う方のために
何かアドバイスを出来ないか鈴木なりに考えました。
少しでも役に立てばとアドバイスさせて下さい。
宜しくお願い致します。
簡単な車の構造と
今回は、マニュアル免許の方必見
クラッチについて学びましょう。
アクセル・ブレーキ・シフトレバー(ミッション)・クラッチの関係
そもそも自動車はどうして走るのか理解を深めた方が上達の近道です。
アクセルは、原動力になるエンジンの回転を
コントロールします。
遅く回れば、力を抑えている状態
早く回れば、力を出している状態
ブレーキは、タイヤの動きを物理的に
止めようとします。
シフトレバーは、トランスミッションと呼ばれる、
歯車を変えて変更して変速するレバー・マニュアルの場合
AT(オートマ)の場合は、主にパーキング・ドライブ・リバースを
選び、上記の内容とクラッチの代わりも自動で行います。
クラッチは、エンジンからの回転エネルギーを、トランスミッションに伝えたり、止めたりする為の物
このようなイメージです。クラッチの説明は続きでしますのでここでは触れません。
これをコントロールしていくのが運転ですね。
半クラッチって実際どうゆう事なの?
皆さん一番苦労するのがクラッチの操作ですね。
良く教習所で言われるのが『半クラ』どうゆう事か
いまいちわからないと言う方がたくさんいると
思います。
図の様に円盤が二つありますこれが簡単にしたクラッチです。
片方の円盤はエンジンから伝わる力で回転しています。
もう片方に伝えるには、円盤同士を押し付けて摩擦で伝えます。
クラッチを奥まで踏み込んでいる状態が上の図の状態。
徐々にクラッチを離していくと、二つの円盤が近づき、
擦れていきます。
すると反対側の円盤が徐々に回り始めます。
タイヤにも力が伝わります。
この状態の時クラッチはまだ全部離していません。
これが『半クラ』の状態です。
さらに離していくとピッタリ円盤がくっつき
エンジンの力がそのまま伝わります。
なんとなくイメージ湧きましたか?
なのでクラッチはON・OFFのスイッチでは無く
スピーカー音量のボリューム調整みたいに、
リニアな物なのです。
よくある『エンスト』は一気にペダルを離すと、
一気に力が伝わりますが、車が進む力よりエンジンが
負けてしまい無理やりエンジンの回転を止められて発生します。
理解するとうまく操作が出来そうな気がしてきませんか?
今日はここまでです。
次回は、『ハンドル操作と、シフトレバー編』です。
貴重なお時間に
最後まで目を通して頂き
ありがとう御座います。
では失礼します!