環境にも身体にも優しいリサイクル品を使いませんか?
佐藤です。
リサイクルされた商品って、独特の色合いでオシャレですよね。
今回はオススメのリサイクル品をご紹介します。
廃油リサイクルせっけん
レストランなどから出る天ぷら油の廃油をリサイクルした石鹸です。
一個60円ほどなのでコスパが素晴らしい!
化粧石鹸ではないので身体を洗うのには向きませんが、食器洗い、洗濯、靴洗い、風呂掃除など何にでも使えます!
一家に一個あれば何でも洗えるし安いのでおすすめです。
こちらは廃油リサイクル石鹸ですが、化粧石鹸なので頭から爪先まで全身洗うことができます。
廃油リサイクル石鹸ですが、廃油を綺麗な状態に戻してから石鹸にしているので
まったく油のニオイがしません。
また、無添加なので肌にもやさしいです。
透明感があるので、高級な石鹸にすら見えます。
それなのに一般的な石鹸と値段は変わりません。
言われなければリサイクル品だとは気づかないですね。
リサイクルトイレットペーパー
森を守ろう! トイレットペーパー シングル 55m 12ロール×8パック入り(全96ロール) 「100%再生紙で森林資源の保全に一躍を担う」漂白剤・蛍光剤は未使用 安心の国産品(岐阜県美濃市にて製造)
- 出版社/メーカー: 牧製紙
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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トイレットペーパーはリサイクルできません。
どうせお尻を拭いて流すだけなのに、木をそのまま使ったパルプ100%のトイレットペーパーは勿体ないですよね。
それなら、リサイクル100%のトイレットペーパーを使いましょう。
また、漂白剤未使用のものは自然な色合いで、
薬品も使用していないので肌にも優しいです。
Amazonでも漂白剤未使用のリサイクルトイレットペーパーは販売されていますが、
私が特にオススメしたいのが
東京の町田市にある福祉施設、共働学舎さんで作っているリサイクルトイレットペーパーです。
これは日本で唯一のトイレットペーパー。
なにが唯一かというと、市販されているリサイクルトイレットペーパーはオフィスから出た使用済みコピー用紙、牛乳パックなど他に使い道のある品質の高い古紙を原料に使うのに対し、
こちらはお菓子の箱、使用済み封筒、使用済みノートや教科書、雑誌などの
リサイクル業者が嫌がってなかなか回収しない、雑古紙のみで作ったトイレットペーパーです。
昔、共働学舎さんが廃品回収をした際に雑誌やお菓子の箱をリサイクル業者に渡そうとしたところ、「使い道がない」と受取拒否されたことから
「もったいないので自分たちでトイレットペーパーにしてしまおう」と作られたのが、このトイレットペーパーです。
雑誌やお菓子の箱、封筒などはリサイクル業者が回収してもリサイクルが面倒なために実際はリサイクルせず廃棄することが多いのだそうです。
そんな「もったいない」精神から生まれた日本で唯一のトイレットペーパー。
もちろん無漂白なので自然な色合い。肌にも優しいです。
普段私たちの身の回りにある紙がトイレットペーパーに生まれ変わるなんて、素敵ですよね。
こちらの共働学舎さんのホームページで注文ができます。
最近はこのトイレットペーパーに賛同した企業での採用も増え、国会議事堂でも使用しているそうです。
私も、お金に余裕があるときはなるべく注文するようにしています。
環境のためにもなりますし、肌にも安全、福祉施設支援にもなって良いことしかありません。
トイレットペーパーの使用感は、市販されているトイレットペーパーと変わりません。かなりの高品質です。
家で使ってみたところ、私が言うまで家族は何も気づかずに普通に使っていました。
みなさんも、日本で唯一のトイレットペーパー、使ってみませんか?