鈴木社長と佐藤部長・毎日更新雑談ブログ

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北国のお菓子「あめせん」をご存じですか?

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佐藤です。
みなさんは、「あめせん」をご存じでしょうか?
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このように、小麦粉だけで作った生地に落花生を練り込み、塩と砂糖だけで味付けした
素朴な味わいの南部せんべいで水飴を挟んだものです。
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割ると、ねりねりの水飴がトロリ。
これは私の地元、北海道旭川のお菓子メーカー「茶木」さんの商品ですが、
どのメーカーのあめせんも、一袋2枚入りで、100円から120円ほどで販売されています。
北海道では、スーパーやコンビニ、どこでも売っているので珍しいお菓子とは思わなかったのですが
あめせんって、北海道と青森でしか売っていないんだそうです。
食べにくい水飴を子供でも簡単に食べられるようにと考案され、
1960年代以前は日本全国で親しまれていたお菓子ですが、
チョコレートやポテトチップスなどお菓子の多種多様化が進み、地味で古風なあめせんは淘汰されてしまいました。
北国だけで生き残り、青森と北海道の老舗お菓子メーカー数社がその伝統を現在にも継承しています。
地味な見た目ですが、とてもホッとする優しい味です。
私が幼少の頃は、水飴を食べてみたくてしようがなかったのですが「汚れるからダメ!」と親から水飴禁止令が出ていました。
しかし、あめせんならば汚さず綺麗に食べることができるので、私の唯一の水飴体験でした。
水飴って独特の魔力というか、魅力がある気がしてならないです。
そんな水飴を思う存分味わえる、夢のお菓子でしたね。
北海道では3社ほどが製造しており、どのメーカーのあめせんも地元旭川で販売されていますが、
やはり私の地元のメーカー茶木さんのあめせんが私の記憶に刻まれています。
私の中であめせんが冬のイメージなのは、おそらく茶木さんのあめせんパッケージがスキーのイラストのせいです(笑)
北海道で売っていると言っても、お土産屋さんではあまり見かけません。
北海道のスーパー、または北海道のローカルコンビニ「セイコーマート」で販売されていることが多いです。
まさに、地元の人しか食べない完全地域密着型お菓子!(地元の人の大半は日本全国で売っていると思っているんですけどね)
隠れた北海道みやげとして、あめせんを知らない人にプレゼントするのも喜ばれると思います。
北海道にお越しの際は、ぜひ探してみてください!オススメです!