川のまち、旭川
佐藤です。
私たちは北海道・旭川に住んでいます。
旭川は川と橋が多く、「川のまち」と言われているのですが
いまから90年ほど前は、その川がよく氾濫して洪水になっていたそうです。
しかし、堤防などの技術の発達により、
この数十年は大雨が降ろうと洪水にならずにすんでいました。
しかし、昨年8月の台風9号では、川に関して万全なはずの旭川ですら川が氾濫。
2016/8/23 台風9号 旭川市旭橋付近 - YouTube
旭川にはそこらじゅうに川がある訳で、どの川も溢れんばかりの状況には
さすがに住民も戦戦恐恐でした。
一部の住宅は床下浸水があったようですが、
ほとんどの家には被害なくすみましたが、
毎日テレビでは被災地のような警告が表示されて、避難所情報などもひっきりなしに流れており、恐ろしかったですね。
わが家は避難所の小学校に行こうにも、どのルートも川で遮られているので、
いざ川が氾濫したらと思うと恐ろしいです。
旭川市では、川が多いことから洪水ハザードマップを公表しています。
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/320/kouzui/d053059.html
しかし、その避難所のいくつかは洪水があった場合、浸水すると指摘されているようです。
旭川の避難所12ヵ所は「膝まで浸水」想定 – 月刊北海道経済
この数十年洪水被害がなく安心だった旭川ですが、昨年の台風9号のように堤防が決壊するほどの氾濫もあったわけですから、
もう少し見直してほしいですね。
ここ三日間くらい、旭川は雨が続いています。
川が氾濫するほどではないですが、昨年の台風9号を思い出してしまいます。