第二弾どんな自動車を選びますか?錆編
こんにちは鈴木です。
以前にも書いた内容ですが皆さんの自動車選びのポイントはどこですか?
前回は『事故車』についてお話しましたが今回は・・・
錆(サビ)についてです!!
『錆』についてどんなイメージを持っていますか?
パッと見てわかる錆もありますが、見てもわからない物も有ります。
前回の話に通づる部分もあります。
それは・・・・
問題なのはフレームの錆です。
ボディに錆が有っても板金修理で大概直す事ができます。
ボディ錆が出やすいのは、ドアやフェンダー(タイヤの収まっている周り)です
開け閉めや水に晒される事が多く傷がつきやすいので、塗装が剥げてそこから腐食してしまいます。
上記で書いた様に直せます!
フェンダー左右なら板金屋さんにもよりますが10万円以下で修理可能です!
そしてフレームの錆は何が問題なのか?です。
まず直すのが困難です。直せたとしても金額はすごく高くなります。
完璧に直す事を考えたら錆の多い車両は選ばないのが一番良いでしょう。
正直全く錆の無い車両は年式が新しい中古車じゃない限り見つける事も困難です。
ちょっと古い自動車を選べば必ず錆はあります。
錆が進行して穴が開いてしまっている物は絶対に選ばない事ですね。
腐食の大きな自動車は絶対にトラブルの要因となります。
実際にあった話がいくつかあります。
1運転中にありえない事が・・・
運転中いつも通り通勤の道を走るHさん、前に走る車が急ブレーキ
合わせてHさんも強めにブレーキを踏もうとした所・・・ズボっと足がどこかに
入る感覚がありました。見ると床に穴が開きそこに足が入ってしまい慌ててブレーキ
間一髪で前の自動車との事故を回避
※完全に車の底が錆びて穴が開いてしまったようです。怖いですね。
2気づいてよかったエンジンの状態
Sさんは自動車好きで、古めのスポーツカーに乗っていました。Sさん自身整備士で自分の車は自分でメンテナンスしていました。
ただ最近エンジンルームを見ていませんでした。久しぶりに開けて覗いて見てビックリ
エンジンを止めている部分が腐食してしまって、エンジンが傾いて、皮一枚で存在していました。
重大な事故になる前に気づき自動車を手放しました。
※重要部品が取れてしまう危険性もあるので注意しましょう!!
3事故が発生危機一髪
Kさんは、買い物にお出かけ中に不注意で電柱にぶつかってしまいました。
幸いスピードも20~30キロほどで、大きな事故になりませんでした。
ぶつかってあと自動車から降りてビックリしたのです。
大事故が起こしてしまったかの様に自動車はボロボロ・・・
タイヤも取れていました。もう乗れる状態では無く廃車
※かなり錆が進行しており金属の強度がほぼ無かった様です、もしスピードが出ていたらと考えたら怖いですね・・・
このように錆や腐食は危険が多くなる要因ですので注意しましょう!!
選ぶコツですが、実際に写真が有ればわかりやすいのですが・・・
どの程度なら大丈夫か判断するのは難しいと思いますね。
本日は以上です。
お付き合い頂き有難うございます。